旧開智学校

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旧開智学校

旧開智学校は日本でもっとも古い小学校の1つで、明治6年に小学校として開校されま

した。

開智の校名の由来は、明治5年8月学制発布の前日に公布された「被仰出書」の文中にあ

る「~人々自ヲ・・・・其身ヲ修メ智ヲ開キ才芸ヲ~云々」から命名されたそうです。

「被仰出書」については下をご覧下さい。

旧開智学校は和風と洋風の入り混じった凝洋風建築の建物と言われています。

旧開智学校は現在、博物館として江戸時代からの往来物、明治から平成にかけての教科

書、卒業証書、などの教育資料が展示されています。

 

現在の開智小学校、旧開智学校の面影があります。

「被仰出書」

「人々自らその身を立て、その産を治め、その業を昌にしてその生を遂る所以のものは他

なし、身を修め智を開き才芸を長ずるによるなり。而て其身を修め智を開き才芸を長ずる

は、学にあらざれば能はず。是れ学校の設あるゆえんにして、日用常行、言語、書算を初

め、士官、農商、百工、技芸及び法律、政治、天文、医療等に至る迄、凡人の営むところ

の事、学にあらざるはなし。人能く其才のあるところに応じ、勉励して之に従事し、而して

後初て生を治め産を興し、業を昌にするを得べし。さればや学問は身を立るの財本ともい

ふべきものにして、人たるもの誰か学ばずして可ならんや。夫の道路に迷ひ、飢餓に陥り

、家を破り、身を喪の徒の如きは、畢竟、不学よりしてかかる過ちを生ずるなり。従来、学

校の設ありてより年を歴ること久しと雖も、或ひは其の道を得ざるよりして、人其の方向を

誤り、学問は士人以上の事とし、農工商及び婦女子に至っては、之を度外にをき、学問の

何物たるを基たるを知らずして、或ひは詞章記誦の末に趨り、空理虚談の途に陥り、其の

論高尚に似たりと雖も、之を身に行ひ事に施すこと能はざるもの少からず。是れ即ち沿襲

の習弊にして、文明普なからず才芸の長ぜずして、貧乏破産喪家の徒多記所以なり。是

れが故に人たるものは学ばずんば有るべからず。之を学ぶには宜しく其の旨を誤るべか

らず。之に依て、今般文部省に於て学制を定め、追々教則をも改正し布告に及ぶべきに

つき、自今以後、一般の人民 華士族農工商及び婦女子 必ず邑に不学の戸なく、家に

不学の人無からしめん事を期す。人の父兄たるもの宜しく此意を体認し、其愛育の情を厚

くし、其子弟をして必ず学に従事せしめざるべからざるものなり(高上の学に至ては、其の

人の材能に任かすと雖も、幼童の子弟は男女の別なく小学に従父兄の越度たるべき事)


但し従来沿襲の弊、学問は士人以上の事とし、国家の為にすと唱ふるを以て、学費及び

其の衣食の用に至る迄、多く官に依頼し、之を給するに非ざれば、学ばざる事と思ひ、一

生を自棄するもの少からず。是れ皆惑へるの甚しきものなり。自今以後、此等の弊を改め

、一般の人民他事を抛ち、自ら奮て必ず学に従事せしむべき様心得べき事」

 

旧開智学校の情報

■開館時間

午前8時30分から午後5時 (入館は4時30分まで)

 

■閉館日

年末年始(12月29日から1月3日)

12月から2月までの月曜日

(*詳しくは旧開智学校へお問合せ下さい。)

 

■観覧料

大人 300円

小中学校 150円

旧開智学校へのアクセス

松本駅から徒歩25分

〒390-0876
長野県松本市開智2丁目4-12
電話 0263-32-5725

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旧開智学校の外観
和風と洋風の入り混じった凝洋風建築の建物。

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